初心者におすすめできるヘヴィメタル
みなさん自粛中、元気にやっているでしょうか。家にずっといると少なからずストレスが溜まると思います。
そんなときは音楽を聴いて、時には盛り上がったり、時には落ち着いてリラックスして過ごすと良いと思います。
どうもリョウスケです。
今回は、音楽ジャンルの中でも激しい部類のジャンル、ヘヴィメタルについて、初めて聴く方向けに楽曲の紹介をしていこうと思います。
個人的に好きなアーティストの楽曲を紹介するので、王道からは外れるかもしれませんが、聴きやすい楽曲を集めましたので是非楽しんでいただけたらと思います。
Bullet For My Valentine
一組目はブレットフォーマイバレンタインです。
このアーティストは2000年以降に現れた新しい世代のメタルバンドです。ザクザクとしたギターのサウンド、発声方法としてはポストハードコアバンドがよく使用するシャウトに近い歌い方でメタルを演奏します。当時としては斬新でした。今でもそのサウンドが確立していて聴いていて気持ちがよいです。
おすすめのアルバムは「Scream Aim Fire」です。
このジャケット写真、レンタルショップやCDショップでよく見かけますよね。そうなんです、すごく有名なんです。
自分が最初聞いたときの印象は、新しいメタルでこんなに聴きやすいクールなアルバムははじめてだ!っと声を漏らしてしまったほど。そのころスクリームは少し苦手だったのですが、このアルバムは全部がスクリームではなく、要所要所に入っていて、しかもスクリームの声が綺麗なんですね。3曲目を聴いた時点で虜になりましたね(ちなみに上にあげた楽曲は3曲目)。
はじめてメタルを聴く方におすすめのアルバムです。
Avenged Sevenfold
二組目はアベンジドセブンフォールドです。
一組目のBFMV(ブレットフォーマイバレンタイン)のライバルといっても過言ではないバンドです。こちらのアーティストのサウンドは王道のメタルサウンドです(系統的にはIRON MAIDEN)。パンチのあるヴォーカルやツインギターがきれいに絡み合い、比較的クラシックなギターサウンドをかき鳴らしています。
おすすめのアルバムは「City of Evil」です。
一曲目から疾走感のあるメロディックなサビが気持ちよいですね。今は亡きレブという方がドラムを叩いているのですが、タムの音がすごく面白いんですよね。ポコポコしてて。なんだっけな、ピッコロとかいうスネアだったかな。キャラ立ちしていていいですよね。もう聴けないのは残念ですけど。
それと楽曲とは関係ないんですけど、CDジャケットが遊戯王のトラップカードみたいでかっこいいですよね笑。メタルのジャケットってダサいの多いんですけど、これはなかなかいいですね。
STONE SOUR
三組目はいかつい兄ちゃんがボーカルを取るストーンサワーというバンドです。
ちょっと王道とは外れますが、とても聴きやすくてかっこいいです!ボーカルのコリーテイラーはslipknotという覆面を被ったバンドでも活躍しています。どちらかというと、こっちのストーンサワーのがサイドプロジェクトですが、そんなことを思わせない熱気と本気度が伝わってきますね。
おすすめのアルバムは「House of Gold & Bones – Part 1」です。
本アルバムはコンセプトアルバム(一貫したテーマを持つアルバム)で、part2というアルバムも存在します。
ド頭から各トラックへ変わっても音が続いている感じがたまらないですね。特に一曲目から二曲目のつながりは最高ですね。自分はいつもその二曲を一曲として聴いてます。ハードなアルバムでお約束のバラード調も含まれているので、とてもバラエティに富んだアルバムではないでしょうか。ちなみにslipknotほどシャウトは目立たないので、苦手な人も安心して聴けると思います。
最後に
どんな音楽ジャンルでも一歩踏み込んでみると意外にも大好きになったりします。また、今は好きになれなくても、2年後、3年後には好きになっているかもしれない、なんてことも。音楽において他者へ強要することはご法度ですが、「こんな音楽もあるんだよ」という認識で見ていただければ幸いです(本ブログ全部そうか笑)。
音楽の旅は果てしないです。それはプレーヤーもリスナーも同じです。個人個人でペースは違えど、楽しんで旅していきましょう。