時代を超えてやってきた邦ロックユニット?!
コロナウイルスを気にしすぎて、電車のつり革、手すりを触らないようにしていますが、結局、バランス崩して触ってしまうリョウスケです。
今回は日本で今活躍しているロックユニット(またユニットだ笑)を紹介します。
その名もGLIM SPANKYです。
ギターヴォーカルの 松尾レミさんとリードギターの亀本寛貴さんという布陣で現在、活動中です(お二方は長野出身で結成後に上京したカタチですね)。
気になるサウンドは、もうクラシックロック。しかもロックを歌うために形成されたような歌声。ベクトルは違いますが、superflyの越智さんの歌をはじめて聴いた時と同じ衝撃を受けましたね。
ブルースロック感はイメージほどないですが、70年代初頭のハードロック感はバリバリ感じられます。レスポールでかき鳴らすような音圧のあるサウンドです。それでいて歌メロはちゃんとJ-POPなきれいなメロディーです。
そして特筆すべき点は、歌詞と勢いのある演奏ですね!
レミさんの可愛らしい容姿とは反対に、ギャップのあるトゲトゲした攻撃性のある歌詞。これは1stアルバムによく表れています。デビューしたてで、「絶対に成功させてやる」という気持ちがヒシヒシと伝わってきます。
勝ち抜くまで終わらない今日を
片付くまで変わらぬ景色を
見えぬ未来へ投げ捨てる事は
許されないんだ
焦燥/松尾レミ
PVはシュールレアリズム的な表現がおもしろいですね。