あんなアーティストがこんな曲を!?カバー曲特集Vol.2
最近、地震が多く、いざという時の保存食を作ろうか悩んでいるところです。
どうもリョウスケです。
今回は以前書いた記事のパート2ということで、アーティストのカバー曲を紹介していこうと思います。
↓前回の記事↓
Rollin' and Tumblin'
1. Muddy Waters (1950)
ブルースのスタンダードナンバー。Hambone Willie Newbernという方が最初にレコーディングしたらしいが、作曲者は不明のためオリジナルはなしということで。
この曲はMuddy Watersがもっとも有名で、初期の頃なのでデルタブルース感が漂います。もともとこの曲はテンポが速いみたいですね。
2. cream (1966)
我らがcreamの1stアルバム収録のカバー。原曲?というか世のブルースマンたちが演奏するよりもテンポが速く、ロックなアレンジになっています。ベースヴォーカルのジンジャーベイカーはこの曲に限ってはベースを弾かず、ハーモニカで渋く決めています。当時としてはすごくハードなイメージだったと思います。なんせ1966年発表ですから。
3. The Strypes (2013)
新生のバンド、The Strypes。リリース当時はみんな16歳?とかで、なんでガキンチョたちがこんなクールなブルースができるのか、と話題になりましたね。いやにしてもcreamよりもテンポは速いんじゃないかこれ。もう爆走ですね。この曲はカバーされるごとに速くなる曲なのか...笑
Just Like Heaven (1987)
1. The Cure (オリジナル)
アルバム「kiss me kiss me kiss me」収録のドリームポップチックな楽曲。イントロ途中から入るコーラスのかかったエレキのフレーズが綺麗すぎて思わず聴き入ってしまいます。個人的にThe Cureは好きで、特にこの曲を聴くことが多いです。
2. Dinosaur Jr. (1989)
The Cureの発表から2年後、ノイジーなバンド、ダイナソーJr.がカバーしました。原曲の浮遊感は別のベクトルで引き継がれています。とてもノイジーでアンプとかぶっ壊れるんじゃないかって勢いで弾きまくっていますね。途中でめっちゃ叫ぶのでびっくりしちゃいます。そして、あの綺麗だったエレキのフレーズもふにゃふにゃした音色に生まれ変わっています笑。
最期にぶちっと切れるのは仕様です。ライブでもぶった切ってます。
Happiness Is A Warm Gun (1968)
1. The Beatles (オリジナル)
いわずと知れた、The Beatlesの楽曲。ホワイトアルバム収録です。曲調がところどころ変わったり、拍子が変わったり、面白い曲です。もともと3つの曲を一つにしたみたいなので納得ですね。でも違和感なく組み上げていける能力が、さすがジョンレノンといったところでしょうか。
2. U2 (1997)
最初聴いたとき、曲調がレニークラヴィッツのFly awayにすごく似てるなと思ったら、こっちの方が先なんですね。R&Bというかミクスチャーな感じがまたおもしろいですね。これはこれで原曲とは別のサイケ感があります。
3. Gilby Clarke (1997)
個人的に好きなカバー。というより、声が好きです。こちらは、比較的原曲に忠実なアレンジですね。ただギルビークラークなのでハードに攻めてます。ガンズアンドローゼズにいた頃は気にしていませんでしたが、脱退してからのソロもいい感じですよね。
Desolation Row (1965)
1. Bob Dylan (オリジナル)
11分越えの大作。ただ、詩の朗読感が強いので英詩がわかりずらい日本人には受けにくいかも。HIGHWAY 61というアルバムのラストの曲なので作曲時に気合が入ったのでしょうか。ぜひ和訳を読みながら聴くといいかもです。
2. My Chemical Romance (2009)
最初に聴いたときは全然違うからカバーだと気が付きませんでした。マイケミにしては珍しくストレートなパンクアレンジ。レイトロのギターソロはもろにクイーンのブライアンメイを意識していてニンマリしてしまいます。
ちなみにこの曲はウォッチメンという映画の主題歌で、最後のクレジット時に流れたときは盛り上がりました。