レコードの針を落とした瞬間

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不可解な死を遂げるアーティストたち、「27クラブ」とは?

テレビでも在宅で新しいことに挑戦している方が増えていますね。自分も何かはじめてみようかなと思うお昼時。

 

どうもリョウスケです。

 

今日はちょっぴり怖い話をします。

みなさんはご存知でしょうか、「27クラブ」という言葉を。

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歴代アーティストたちが多く死んでいく年齢、それはみんな決まって27歳なんです!しかもその中には死因が不明瞭な人もいるとか、いないとか…。

 

「27クラブ」の有名なアーティストを下記に羅列します。

 

ロバートジョンソン

 ブルースアーティスト。クロスロードで悪魔に魂を売り、見返りにギターテクニックが飛躍した話が有名。不倫関係で相手の夫に毒殺された。

 

ブライアンジョーンズ

 ローリングストーンズのギター兼元リーダー。ドラッグ中毒によりグループを解雇され、1ヶ月後に自宅プールで溺死。原因は過度なドラッグとアルコール摂取(と言われている)。

 

ジミーヘンドリックス

 60年代ロックギター界の革命児。いつの時代でもギターキッズの憧れの存在。大量のワイン摂取による窒息死(マフィアがらみとの噂もある)。

 

 ・ジャニスジョプリン

 60年代の女性ロックシンガー。今でもたくさんのアーティストに影響を与えている。ヘロインの過剰摂取が原因とされた。

 

ジムモリソン

 ドアーズのボーカリストサイケデリックサウンドで絶大な人気を集めた。ドラッグの過剰摂取による心臓発作が原因とされている。

 

ロンマッカーナン

 グレイトフルデッドのキーボーディスト。死因は胃腸出血とされている。アルコール依存があったみたいだが、直接的な死因とは関連していないとされている。

 

デイヴアレクサンダー

 ストゥージーズのベーシスト。アルコール依存症により膵炎が発症し、亡くなった。正式死因名は肺水腫。

 

ゲイリーセイン

 ユーライアヒープのベーシスト。感電の経験がある。それとは別にヘロインの過剰摂取が原因で、死因は呼吸不全である。

 

カートコバーン

 ニルヴァーナのボーカリストグランジといえばこの人。90年代のヒーローといえばカートコバーンを差し置いて誰がいるものか。自身の音楽活動がのちに精神的障害の原因を作ってしまった。ショットガンによる自殺。

 

エイミーワインハウス

 アメリカのシンガーソングライター。比較的最近の出来事なので、27クラブの存在が再浮上した。アルコール過剰摂取による中毒死。

 

今回紹介させてもらった方たちはほんのわずかです。27歳で亡くなられたアーティストはこのほかにたくさんいらっしゃいます。

 

ほとんどの方がアルコールやドラッグのオーバードースが原因で亡くなっています。しかし、27歳でこの世を去るなんて悲しい話ですね。もしも生きていればとてつもなく活躍できる人たちばかり。

 

 

ちょっと不気味なのは60~70年代の方たちが多いこと。音楽の全盛期であり、政治的にも不安定な時期(ベトナム戦争など)。もしかしたらそれも関係して何者かに消された可能性も...。アーティストは国民への影響力が強いですから、ありえない話ではないです。