レコードの針を落とした瞬間

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レディーガガ、約4年ぶりのフルアルバム「Chromatica」レビュー

気温が高くなってきてマスクが鬱陶しく感じてきました。どうにか対策を打たなければ...。

 

どうもリョウスケです。

 

やっと届きました!レディーガガの新譜アナログ盤!

ということでレビューします。

2020年5月29日全世界同時リリースされた本作(コロナの影響で2か月近く遅れてリリースされたみたいですね)。レディーガガにとっては6作目となるフルアルバムです。

 

レディーガガは1~3作目「The Fame~Artpop」まではとても軽快なダンスナンバーが多く、メロディーもキャッチーでした。しかし、4作目「Cheek to Cheek」はジャズで染め上げ、5作目「Joanne」はカントリーポップさを取り入れ、幾度となく方向転換をしてきました。

 

そこで気になる最新アルバムは...

完璧に原点回帰したハードなダンスチューンがちりばめられています。

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いくら原点回帰といわれようとも進化している部分もあります。1~3作目と違う点は、ヴォーカルメロディーに力を入れず、リズムで勝負している感じがあります。曲のキャッチーさというよりは、ハードなシンセに打ち込みが加わり、自然と体が動くような曲が多いです。もちろんガガ特有の力強いヴォーカルも健全です。

 

そしてレディーガガは別のアーティストとコラボすることが多いのですが、今作は、アリアナグランデ、比較的新鋭の韓国ガールズグループBLACKPINK、エルトンジョンといった顔ぶれの方たちとコラボしています。

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音源のメディアにも特徴があります。

CD、デジタルダウンロード、LP、カセットという多彩な媒体で聴くことができます。特にカセットは珍しいですよね。

自分はスタンダードなアナログ盤を買いましたが、ジャケットがなく、盤面が白いカラーレコードのようなLPでした。デザイン的に斬新でレコードを回しているときも楽しんで盤面を見ています笑。

 

今作はグラミー賞最優秀アルバム賞にノミネートできるでしょうか。次の発表が待ち遠しいですね。